SnOw ONO Shave Ice
シェイブ・アイスといえば、ハワイ。
ハワイアンのご主人を持つマリアンが切盛りするのは、ハワイアンスタイルのシェイブアイス・トラック。
トラックの名前にある"Ono"はハワイの言葉で、「オイシイッ♪」という意味。
リアルなハワイアンフードがただ今ラスベガスを駆け回っています。
このトラックの謳い文句は「これはシェイブアイス。スノーコーンではありません!」っていうんですが、
スノーコーンとの違いは氷のきめ細かさ。これはまさしく、日本の「カキ氷」なんですね。
(ハワイ・オアフ島ノースショアの名物、マツモトストアのシェイブ・アイスを思い出してみて下さい。)
カキ氷にかけるシロップは30種類以上もあって、オーダーする時はいつも悩んでしまうのですが、
これは私だけではないようで、メニューボードを眺めてしばし考え込んでいる人たちがたくさんいます。
シロップは3種類まで選べて、お好みによってはフリーのトッピングとして、
コンデンスミルクや、Li Hing Mui (リ・ヒン・ムイ)**パウダーがあるので、
これらをシロップの上からかけてもらうのもOK。
私はいっつもコンデンスミルク派。カキ氷にはやっぱりとろりと甘いミルクがないとね~。
**Li Hing Mui (リ・ヒン・ムイ)というのは、ハワイアンフードのひとつでいわゆる乾燥梅干。
甘ショッパイくて酸っぱい。もともとは中国からやってきたものらしいです。
そのまま食べるだけでなく、これをパウダーにしたものをフルーツにかけて食べたりします。
追加料金で小豆($0.50)やモチ・ビッツ**($0.50)、バニラアイス($1)を加えることもできますよ。**Mochi Bits(モチ・ビッツ)というのは、モチ・アイス(「雪見だいふく」系)の皮(大福のお餅の部分)を小さくカットしたもの。
フローズンヨーグルトのトッピングとしてもポピュラーかな。まだ試したことないんですが、カキ氷のしゃきしゃき感とビッツのもちもちした食感が、結構面白いのかもしれないですね。
カップのサイズはキッズサイズ($2)、スモール($3)、ラージ($3)そして、ボウル($5)。
私はいつもキッズサイズ。このサイズで充分楽しめます。
このトラック、以前は一台だけでいろいろなところに出没していたのですが、
最近ではBBQやハンバーガーなど他のトラックとジョイントしてお店を出すことも増えたみたいで、着々と人気上昇中の様子。
先日のFood Truck Rodeoでたまたま立ち寄ったら、なんと45分待ちというタイミングの悪さ。
想定外の売れ行きで氷がなくなってしまったそうで、結局この日はあきらめて別のスイーツを試すことになってしまいました。
笑顔が癒されるトラックオーナーのマリアン。
■SnOw ONO Shave Ice■
○SnOw ONO Shave Ice (Twitter)
○ヘンダーソンでの日曜日のファーマーズマーケット{fresh 52} には、
だいたいお店を出しているようです。
{fresh52} Sunday 8:30 am to 2:00 pm @ Sansone Park Place